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写真美術館で先週土曜から始まったらしい。 入場料も500円だし、写真美術館の地下の小さめの会場なのであまり期待しないで行ってみたけども、個人的にはなかなか興味深かった。 特に「覗きからくり」というか、アニメのマルチプレーンの原型のような模型を実際に見れた事が良かった。19世紀後半頃のモノらしい。 以前から写真美術館が所蔵してるというのは知っていたけども実際に見る機会は初めて。何回か展示してたらしいんですが。 いい資料がないか検索したらAmazonで売ってたよ! ヴェルサイユの庭園-のぞきからくり絵本 同様のもので強調遠近法を使った模型もあってそれも面白い。 個人的にもう一点興味深かったのが、20世紀初頭、映画黎明期の映像を紹介するところで、このころ既に高速度撮影が行われていたこと。 シャボン玉が割れる瞬間、弾丸を発射する瞬間、弾丸が木に命中する瞬間が粗いモノクロながらスローモーションで撮影されてるのは驚きでした。 だいたいの人物の映像はサイレント風のチョコマカした動きなんだけども、一部スローモーションで動く映像があって非常に新鮮でした。 細かいところではゾーエトロープを手に取って見られるテーブルや、 一見ゴチャゴチャしたオブジェのように見えるものが、1方向から光を当てると、舞浜辺りにお住まいの「ハハッ☆」な人の影になるというものがあったりしました。 09年2月15日までだそうです。
by yoshihide-ohkubo
| 2008-12-23 23:08
| アート
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