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ドン・ブルース監督の近況

ドン・ブルース監督について良いニュースと悪いニュースがある。

良いニュースは、最近の彼は非常に活気づいてるらしいということ。

悪いニュースは、もう彼の新作アニメーションを期待するのはムリそうだということ。

わかってはいたけどね。

2000年のタイタンA.E.以降まったくアニメーション制作の話を聞かなくなってしまったドン・ブルース監督ですが、近況が分かったので軽く書いてみます。
近年はFront Row Theatre という小規模なミュージカルを主催してるようで、今年からは専門の小劇場を構える事になったようです。
ホームページ: Don Bluth Front Row Theatre
Facebookページ: https://www.facebook.com/DonBluthFRT

この記事に経緯が載っています。
Don Bluth Front Row Theatre is moving to Scottsdale
訳に自信が無いですが、始めは教会主催の子供たちの劇をやる際にドン・ブルースの自宅のリビングルームを提供して(たぶん演出もして)上演してみた所、これはおもしろい、もう一回やろうという事になって恒例行事になっていったそうです。
それが口コミで広がり、やがて大人の出演するミュージカルも上演するようになり、ますます評判になって行く一方、相変わらず劇場はブルース宅のリビングルームのままで7年ものあいだ続けていたそうです。
それが今年になって小規模な専門劇場を立ち上げるまでに至ったという事で、なんとも典型的な成功パターンを見てる様な気になります。
アニメーションではミュージカルはお手の物だっただけに、演出するものがフィルムから舞台に変わってもその手腕を遺憾無く発揮してるものと思われます。
こういう話を聞くと、本人たちは面白くって仕方ないんだろうなと思います。

一方で、ここまで成長まっただ中に居たら、そりゃアニメーションとか作ってるばあいじゃないよね、と日本のファンは、ほんのちょっと寂しく思うのです。
日本でいえば安彦良和氏がSFアニメをやめて歴史マンガ家になっちゃったという感覚に近いかなー。安彦氏はまだその美麗な絵が拝めるだけ良いんだけど…。

ウォルトディズニーがその方向性をアニメーションの世界から、観客が生で体験できるテーマパークに移していった事を考えると、ドン・ブルースはミニスケールのウォルトであると言えるのかも知れません。

NHKの海外ニュースかなんかでとりあげられないかな。日本のファンにとってはそこら辺が唯一残された期待か。

現在は古典のミュージカルを上演してるようですが、そのうちニムの秘密やドラゴンズ・レアなんかも舞台化したりするんでしょうかね。
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by yoshihide-ohkubo | 2013-08-14 23:32 | カートゥーン

パラマウントがニムの秘密をリメイクか /そしてその反響

このブログでは何度か触れてきた「ニムの秘密」ですが、Varietyの記事によるとパラマウントによりリメイクされるようです。

Paramount eyes Burger for 'NIMH'

とはいっても今回はその原作にあたる、ロバート・C・オブライエンの「フリスビーおばさんとニムの家ネズミ」を元にしたリメイクとのこと。
プロデューサーは「センター・オブ・ジ・アース」のゲーリー・グラナト、監督は「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーガーだそうです。
今回のリメイクが実写なのかフルCGなのかは不明。
今回のものが原作に近いものになるか、ドン・ブルースの脚色を意識したものになるかも不明。

う〜ん…。正直複雑な気分。いつかはこうなるだろうとは思ってましたが…。
ちなみに知らないひとのためにドン・ブルースの「ニムの秘密」はこういう感じの映画です。
昔の自分のエントリーも含めて見ていただけるとありがたい。

カートゥーン好きのタワゴト:古き良きアニメーションに飢えている人へ〜「ニムの秘密」〜

最初はCartoon Brewの記事で知ったんですが、そのコメント欄では
「ブルース版の"ニム"が素晴らしいのになんでわざわざリメイクするかなぁ」とか
「おちつけ、原作の映画化で、ブルース版のリメイクじゃないよ」とか、
「ブルース版は悪くないけど魔法じみた演出は原作からすると必要ない」(超意訳)などといった反響が多数書かれています。

そして、「ニムの秘密」を作った一人、ゲーリー・ゴールドマンはドンブルース公式サイトの "Ask us" のページの中で次のようにコメントしています。

"確かにこれは原作の大変な宣伝にはなる。けれどもこのニュース自体は残念だ。
 このページにも大量のメールや質問がとどいているし、この件に付いて多数のブログで議論が交わされているようだ。
 原作のタイトルや映画、TV化の権利はオーロラ社が持っていた。私はオーロラ社がライセンスを維持するために7年ごとに劇場で再上映する事に同意したと信じていたが、それはなされなかった。これは大スクリーンで観ていない世代の家族のために7年ごとに劇場で再上映するというもので、ここ10年程ディズニーがやっている事だ。もし報道のとおりなら、ライセンス契約は破棄されて、他社が利用できるようになったと言う事だ。
 私たちはこのリメイクが上手くいく事、その良さが維持されること、原作を改変してしまわないことを期待している。
 自分たちが送り出した映画の中で、「ニム」は未だに大好きな作品だ。たくさんの愛情と、多くの血と汗がそのフィルムに注がれた。私たちは少人数だが素晴らしいチームだった。11人のキャラクターアニメーター、5人のFXアニメーター、献身的なアシスタントとクリーンアップアーティスト、3人の背景、1人のレイアウト、激務だった45人のセル彩色係、皆シーンを持ち帰って家で彩色していた。それは私たちが願ったとおりのものになった。アニメーションの研究、実験の素晴らしい体験であったし、アニメーションの良さを取り戻すきっかけになった。"


若干怪しい(汗)
なんか無力感というか、もはや止めるすべは無いと思うのであまり期待しないでおきますが。
原作を元にしたにしても、やっぱりジェレミーは最近ありがちな、下品なドタバタキャラになっちゃうんだろうか。あのゆったりしたマヌケさがキュートだったんだが…


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by yoshihide-ohkubo | 2009-08-03 00:20 | カートゥーン

6/19 米国で「ニムの秘密」リマスター版DVD発売

ドン・ブルース公式サイト内Ask Us Questionsより。
やや興奮気味のファンからの質問に回答する形で、「ニムの秘密」のリマスター版DVDが6/19に発売される事が発表されていました。回答したのはドン・ブルースの相方であるゲリー・ゴールドマン。
以下適当意訳に挑戦。
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 質問の通り、「ニムの秘密」はニューマスターが起こされた。私(ゲリー)も色補正のスーパーバイザーとして参加したよ。
 削除されたシーンが特典に付くというのは知らないなぁ。あの作品はMGM/UAに2ヶ月もスケジュール削られたから、凄くタイトだった。だから自分たちがやったもの全てをスクリーンに出したはず。普段私たちはアニメーションに大金をつぎ込む前にストーリーボードの段階で編集してしまうようにしてるんだ。
 補正した色はとてもリッチだよ。ニューマスターはHDで、ネガの傷やゴミもデジタル修正してある。現行TVサイズ向けのマスターはこのニューマスターから作られた。フルスクリーンと1:1.85レターボックスから選ぶようになっている。あと、(DVDには)ドン&ゲリーのオーディオコメンタリーと短いインタビュー映像がついている。10分のメイキングと5本のゲームというのはよく知らない。
 発売は20世紀FOXホームエンターテイメントで"Fox Family Fun Edition"としてリリースする。
 うまくいけば、16:9HDのブルーレイ版を出すときは25周年記念エディションとすることができて、お子ちゃま向けにする必要もなくなるだろうね。凡百の”ファミリー向け”作品からは一線を画したパッケージアートを見たいものだよ。
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以上意訳終わり。
米アマゾンにもリマスター版のページがありました
残念ながら今回はフニャけた”ファミリー向け”パッケージのようです。
ともあれ

はー、欲っすぃぃぃぃ…。
日本では…っくぅ……。
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by yoshihide-ohkubo | 2007-04-21 02:17 | カートゥーン

Video Games Live

はてなブックマークの注目の動画の中に、どっかで見たような絵の入ったサムネールがありました。

YouTube - Video Games Live

どうやらポンからテトリスまで古典的なビデオゲームの音楽をオーケストラでメドレーにしてるようです。
いったいどんなイベントなのかさっぱりわかりませんが、
3分26秒あたりにドラゴンズ・レアとスペース・エースが出てきます。
サムネールはスペース・エースにでてくる、BORFという名前の悪役でした。
ドラゴンズ・レアが出てきた瞬間、会場が盛り上がるのがなんかうれしい。

ドンキーコングがある一方でスーパーマリオが無いとか、なぜかラスタンサーガが出てきたりとか、ゲームの選択の基準がさっぱりわからないんですが、アーケードに限った選択なんでしょうかね。
こうしてゲームの古典として認められてるってことは、やっぱりドラゴンズ・レアも結構歴史的なゲームだったんですねぇ。

しかし、どういう経緯ではてなの注目の動画に入ってきたのか不思議。

ドラゴンズ・レアやLDゲームについては以前こんな記事も書きましたのでおヒマなときに参考にしてください。LDゲーム ドラゴンズ・レアについて
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by yoshihide-ohkubo | 2007-01-16 00:27 | ゲーム

アメリカ物語やっとこさDVD発売

いやぁ、だいぶ待ちくたびれ過ぎて半分どーでも良くなってる感が無きにしもあらずですが、
ドン・ブルースの初期の名作、大ブレイク作品であり、なおかつ自分の人生ここら辺から狂ってきたかなーというきっかけになった、「アメリカ物語」がようやっとDVDで発売されるようです。

11月2日、「アメリカ物語2」以降の作品や「バルト」なんかと一緒に¥980で発売だそうです
ユニバーサル・キッズ&ファミリー

データをみると16:9LBとなっているのでスクイーズなんでしょうか。リトルフットみたいに4:3にトリミングされてないのでそこら辺はホッとしてます。
ノートリミングのアメリカ物語はこれが初めてになりますね。

ちなみに知らない方へ言っておくと、「アメリカ物語」と「アメリカ物語2」以降はスタッフが全く違う別物なので注意。
一応「アメリカ物語2」は劇場公開はしてるので、そこそこのクォリティはあるかもしれないですが思いっきりキャラ破壊その他をしてるので覚悟して観るように。
まぁディズニーDVDの 「(名作タイトル)2」 とか 「同3」 とか、そんな感じですな。

p.s. ウォレスとグルミットが¥980なのがアレ?と思ったのですが、
「DVDゲーム」なんだそうで…
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by yoshihide-ohkubo | 2006-10-25 20:07 | カートゥーン

ドン・ブルース監督の近況

Don Bluth公式ホームページのAsk Us Questionsのなかで、以下のような質問の答えとしてBluth氏の近況が報告されていました。

"What is don creating now, and is he still alive"
『Donが現在作ってるのはなんでしょか。ていうかまだ生きてる?』 < いや、勝手に殺すなよ。

"Yes Don is still alive and about to celebrate his 69th birthday on September 13th. We will be shooting an HD Video interview on his birthday for the HDTV/Blue Ray release of Dragon's Lair video game release. He has been directing live theater in Scottdale and preparing to move forward on the films we've been developing once we secure financing."

で、近況としては、来る9月13日にめでたく69歳の誕生日を迎えるそうです。その際にHD撮影によるインタビューを予定しているそうで、それがなんとLDゲームDragon's LairのBlue Ray Disk版のためのものなんだそうです。へぇ〜〜〜〜。
クォリティが楽しみなようで心配。ディズニー並のリマスターをやってくれると嬉しいけど…。
こうなるともはやLDゲームとは言えなくなってきますねぇ。

あとは、ちょっと詳細不明ですが、「Scottdaleのライブシアターでディレクションをしたよ」とあります。
また、ひきつづき映画の準備を進めるとも書いてあります。たぶん長年のDragon's Lair the Movieのことでしょう。

このブログでは結局触れませんでしたが、だいぶ前の記事に、キャラクターデザインに関する本も執筆中というのも書いてあった気がします。

向こうのアニメーターの方は結構長生きされる方が多いので、ドン・ブルース監督もまだまだがんばって活躍し続けてほしいものです。タイタンA.E.で終わるような事は絶対あって欲しくないですね。
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by yoshihide-ohkubo | 2006-09-06 02:00 | カートゥーン

何?この恐竜

ダイアナ・ロス If We Hold On Together - Single

iTunesサウンドトラックページのトップからリンクはってありました.

ということでまったく不意を突かれる感じでリトルフットのパッケージ画を見る事になってしまいました.
みんなが知っているスタンダードナンバーは実はアニメのテーマ曲だったという。
でも肝心のアニメ本編の知名度は殊日本では0に近いもんだから、この記事のタイトルみたいな疑問を抱く人が多いんだろうなぁ。
自分はすでにサントラ版CDもってるので買わんけど。

念のために言っておこう。
If We Hold On Togetherは、アニメーション映画「謎の恐竜大陸 ―リトルフットの冒険―
(DVDでは”リトルフット”と改題)」のために作られたテーマ曲です。
間違えやすいですが、ディズニー映画じゃありません。
でもDVDはディズニー映画の棚を探すと見つけやすいかもしれません(店が間違えてるから)。
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by yoshihide-ohkubo | 2006-07-16 22:31 | 音楽

古き良きアニメーションに飢えている人へ〜「ニムの秘密」〜

 最近流行りの3DCGアニメもいいけどちょっとノリが軽すぎるなぁとか、DVDで出てるディズニークラシックも今ひとつ物足りないし、なんかもうちょっと気合いの入った”むかし風の”アニメーションが観たい、という人がいたら、この”ニムの秘密”をお薦めします。
 ディズニーチャンネル等で放映されたりはしていたものの、ごく一部しか(例えばこのブログとか^^;)知られていない作品であったのですが、つい先日DVD化され、キャンペーンの1部として店頭に並ぶようになりました。
 3DCGの流行りでセルアニメが無くなりつつある昨今ですが、この作品もまたディズニー等の古典的なアニメーションが衰退していった80年代初頭に作られた野心的な作品でした。この作品を作ったドン・ブルース監督らがその後”アメリカ物語”などをヒットさせ、それをきっかけにセルアニメの見直しが始まり、後のリトルマーメイドから始まるディズニーアニメ復活にも影響を与えました。

 ストーリーの言い方は色々ありますが、ここは

「病気の子ネズミを救おうとする母ネズミの大冒険」

としておきましょう。単純にそれを期待していただければまず間違いなく楽しめます。
 劇中では端々で、このちょっと頼りない母ネズミ=ブリズビー夫人が不安と恐怖におののきながらも危険に立ち向かって行く様子が描かれ、途中にほとんどホラー映画の様な展開を挟みつつ、最後の最後までハラハラさせられます。こういった「怖さ」を取り入れているのも、子供向けとされる米国アニメーションでは非常に稀なケースといえます。
 そのようにシリアスな本筋がある一方でドジなカラスや世話好きのおばさんネズミ、やんちゃな子ネズミ達などの笑いや心温まるシーンもふんだんに盛り込まれています。
 この作品ではそういったキャラクター達が本当に魅力的に描かれていて、その魅力が映画の原動力になっているといっても過言ではないでしょう。

 古典アニメの回帰を目指した作品だけにビジュアルのクォリティは今観ても群を抜いています。指輪物語やダーク・クリスタルを彷彿とさせる背景美術や、火花や不思議な光などのエフェクトもさることながら、アニメーション技術に至ってはキャラクターの毛などの手触りが伝わってきそうな程の表現力を持っています(不幸な事に唯一パッケージイラストがヒドい出来ではあるのですが、店頭で裏返してもらえば劇中のスチルを見ることができます。まっったく違います)。

 あと一つ、もしこれから観ようとする方がいたらお願いしたいのは、是非吹き替えで観ていただきたいという事です。原音ではささやくような声になってる部分があるのに対して、吹き替えでは劇中の重厚な雰囲気にあった抑揚のついたしゃべり方をしてるため、キャラクターの魅力がさらに増している様に思われます。また字幕がないほうが画面の隅々まで堪能できるのでお勧めです。

…っと今回はいつもと違って一見さん向きに書いてみました。ブログの文脈からするとヘンかもですが。
そして以下ネタバレモードへ

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by yoshihide-ohkubo | 2005-11-21 00:18 | カートゥーン

唐突に”ニムの秘密”発売

全く不意をつかれたような感じで、”ニムの秘密”DVDが発売されていました。
これは20世紀FOXの2枚で1990円第5弾キャンペーン(10/28〜)の中の1枚として非常に入手しやすい形で店頭に並んでいるようです。
ただ、残念なことに例のフニャけたイラストのパッケージになっているのと、スクイーズでなく4:3です。
端、切れてます。
あまりに唐突なのと、こういう形でのDVD発売に複雑な気持ちを感じながら、それでも一応買っておきました。
いまのところあまり観る気がおこらないので、気分が盛り上がるまで保管。
(そういえばアラジンはまだ封開けてなかったなぁ)

自分にとっては不本意ですが、一般の目に触れやすい感じでの発売は良かったのでは。
知らない人はこの機会に是非観てほしいものです。

なんでもヨーロッパのPAL版はスクイーズ収録らしいというのをどこかで読んだ気がする。
やっぱりそっちも買うべきかなぁ。

追記:観た〜〜〜〜〜。     えがった〜〜〜〜〜〜。
現在感想のメモ中。でも来週から忙しくなってしまうので、11月中には時間を作ってアップしたいところ…。
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by yoshihide-ohkubo | 2005-11-04 18:50 | カートゥーン

ドン・ブルース&ゲリー・ゴールドマンの新作ぅ??

現在発売中のキネマ旬報”ロボッツ”特集の項で、今後制作予定の3DCGアニメーションについての記事(たしか大口孝之氏の記事)があったんですが、その中にドン・ブルース&ゲリー・ゴールドマンの名前があったのでビックリ。

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by yoshihide-ohkubo | 2005-08-18 01:42 | カートゥーン