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Pixar=Disneyについてつらつらと…

こういうメジャーな話題についてはからきし弱いこのブログです。
もうさんざんいろんなところで書かれてるのでスルーしちゃっても良いかなぁと思ったんですが、関連するコメントをいただいたのと、晒し上げにしてしまった「ディズニー(?)アニメ」が約2本ありますのでこの話を取り上げないと不公平かなと。

近年のディズニーの迷走ぶりをみると、3DCGとかピクサーとか関係なしにダメだった部分はかなり大きいとおもうので、ディズニーにとって最大の幸運はピクサーっていう集団が存在したことでしょうね。
ジョブズとラセターはそういうおかしな部分を今後バッサバッサと斬っていくことでしょう。
新作として珍品が出るのはハタから見てる分にはおもしろいんですが、過去の資産食いつぶしみたいなところがけっこう問題でした。
間違いなく終わりそうなのはビデオオリジナルの続編もの。
あと個人的には某ゲームみたいなのも。やった事ないんでよくは知らないんですが、どうやってもミスマッチだろうという組み合わせで、なんだかゲーム会社に素材としていいように料理されていたような感じでした。聞くところによるとそのゲームにPixarのキャラは登場しないんだとか。

今後については期待するなというほうがムリな話で、その一方当事者はたいへんだと思いますが、なんとか期待に応えて欲しいものですね。
ヨソでも書かれてますが、やっぱりiTunesで新作の短編が続々出てくるような状況になってほしい。さらに言えば、最低限DVD画質でないとちゃんと味わえないと思うので、もう一段画質のいい動画配信も希望したいところです。
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by yoshihide-ohkubo | 2006-01-31 22:34 | カートゥーン

2006年 全米公開アニメーションリスト

Movie Cycle Diariesさんというブログの中で2006年の全米アニメーション映画のリストがアップされていました。

どーぶつCGばっかり〜
いや、自分的にはOKなんですが。

こうなると逆に目立つのが、キュリアス・ジョージ(おさるのジョージ)。めずらしく2Dアニメです。
さらにアメリカ物にしては非常にあっさりした絵のスタイル。動かなかったらまるで日本のアニメみたいですね。
売り方を工夫したらもしかすると日本でもブレイクするかも。もちろんストーリーが良ければですが。



そして例のごとく例のアレはここでも言われてますね:-)
>NYの動物園を脱走したライオンとその仲間がアフリカを目指す……って(以下略)
っていうか、あらすじもそうなんですかorz
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by yoshihide-ohkubo | 2006-01-24 00:53 | カートゥーン

立体チキンリトル観てみました。

これは…。
もしPIXARがこんな映画作ったら一完の終わりだ。

基本的なキャラや美術、世界観はなかなかいい感じ(ヒツジ先生がちょっと良かったかも)だし、アニメーションも水準以上だと思うけど。
脚本なのかなぁ。なにかことごとくスベっているような感じがする。前半はまだマシだけど、後半の混乱ぶりというか、終盤要らないシーンが多過ぎ…。
終盤の居心地の悪さと言うか場面のもたない感じは、なぜかイケてない邦画をおもいだすなぁ。
妖怪○戦争とか…。

予告編では父さんの困惑顔アップがいい感じですが、本編では何回出てきたんだろう。これも多過ぎ。

監督は「ラマになった王様」のマーク・ディンダルで、その前に「キャッツ・ドント・ダンス」という傑作アニメをワーナーで作ってるんですが、一体どうしたんでしょう。何か映画製作の落とし穴に落ちてしまったようです。

あ、3D方式に関してはまぁまぁ。奥行きがあったなぁというぐらい。ポーラエクスプレスほど3Dを意識した作りにはしてないかもです。あざとくなってもしょうがないので、これはこれで悪くないと思います。

ちょろっとネタバレ追記
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by yoshihide-ohkubo | 2005-12-31 18:17 | カートゥーン

古き良きアニメーションに飢えている人へ〜「ニムの秘密」〜

 最近流行りの3DCGアニメもいいけどちょっとノリが軽すぎるなぁとか、DVDで出てるディズニークラシックも今ひとつ物足りないし、なんかもうちょっと気合いの入った”むかし風の”アニメーションが観たい、という人がいたら、この”ニムの秘密”をお薦めします。
 ディズニーチャンネル等で放映されたりはしていたものの、ごく一部しか(例えばこのブログとか^^;)知られていない作品であったのですが、つい先日DVD化され、キャンペーンの1部として店頭に並ぶようになりました。
 3DCGの流行りでセルアニメが無くなりつつある昨今ですが、この作品もまたディズニー等の古典的なアニメーションが衰退していった80年代初頭に作られた野心的な作品でした。この作品を作ったドン・ブルース監督らがその後”アメリカ物語”などをヒットさせ、それをきっかけにセルアニメの見直しが始まり、後のリトルマーメイドから始まるディズニーアニメ復活にも影響を与えました。

 ストーリーの言い方は色々ありますが、ここは

「病気の子ネズミを救おうとする母ネズミの大冒険」

としておきましょう。単純にそれを期待していただければまず間違いなく楽しめます。
 劇中では端々で、このちょっと頼りない母ネズミ=ブリズビー夫人が不安と恐怖におののきながらも危険に立ち向かって行く様子が描かれ、途中にほとんどホラー映画の様な展開を挟みつつ、最後の最後までハラハラさせられます。こういった「怖さ」を取り入れているのも、子供向けとされる米国アニメーションでは非常に稀なケースといえます。
 そのようにシリアスな本筋がある一方でドジなカラスや世話好きのおばさんネズミ、やんちゃな子ネズミ達などの笑いや心温まるシーンもふんだんに盛り込まれています。
 この作品ではそういったキャラクター達が本当に魅力的に描かれていて、その魅力が映画の原動力になっているといっても過言ではないでしょう。

 古典アニメの回帰を目指した作品だけにビジュアルのクォリティは今観ても群を抜いています。指輪物語やダーク・クリスタルを彷彿とさせる背景美術や、火花や不思議な光などのエフェクトもさることながら、アニメーション技術に至ってはキャラクターの毛などの手触りが伝わってきそうな程の表現力を持っています(不幸な事に唯一パッケージイラストがヒドい出来ではあるのですが、店頭で裏返してもらえば劇中のスチルを見ることができます。まっったく違います)。

 あと一つ、もしこれから観ようとする方がいたらお願いしたいのは、是非吹き替えで観ていただきたいという事です。原音ではささやくような声になってる部分があるのに対して、吹き替えでは劇中の重厚な雰囲気にあった抑揚のついたしゃべり方をしてるため、キャラクターの魅力がさらに増している様に思われます。また字幕がないほうが画面の隅々まで堪能できるのでお勧めです。

…っと今回はいつもと違って一見さん向きに書いてみました。ブログの文脈からするとヘンかもですが。
そして以下ネタバレモードへ

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by yoshihide-ohkubo | 2005-11-21 00:18 | カートゥーン

スチュアート・リトル3 Very Negative Review

3DTotal.comより
スチュアート・リトル3のおもいっきりネガティブなレビューだそうです
Moviehole : Stuart Little 3 : Call of the Wild

"As a fan of those first two films, I’m really disappointed with this third chapter. It’s cheap, it’s uninteresting, and most of all, it completely eliminates the older viewers that were suckered into the first two chapters."

ていうかこの絵… い、一体どうしたんだスチュアート!(爆死)

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ちなみに前作はこちら

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by yoshihide-ohkubo | 2005-10-26 01:51 | カートゥーン

気の毒な力作  シンドバッド

ドリームワークス最後の2Dアニメーションです。
大規模な予算をかけたにもかかわらず、興行的には大失敗だったそうな。
この作品の前にもいくつか2Dアニメはあったんですがどれも興行的に成功とは言えなかった上にこの作品の不入りが重なったため、ドリームワークスのトップであるカッツェンバーグはこれ以降2Dアニメーションの製作から撤退することを決定してしまいました。
このあたりから米国では”2Dアニメーションは死んだ”とか、いやそうじゃないとかいう論争が始まったりしました。そういう意味では歴史に残る作品とも言えるかもしれないです。
前後はわからないですが、ディズニーもだいたい同時期に2Dアニメからの脱却を言い出して、アニメーションスタジオをバサバサと閉鎖して行きました。今から何ヶ月か前にはオーストラリアのスタジオが閉鎖になりましたね。
ディズニーの場合、きっかけになったのは「トレジャープラネット」の不入りだった訳ですが、ドリームワークスの「シンドバッド」の方も、どちらも昔の船舶ものを原作にして、どちらも高めの年齢層を狙って、どちらもコケてしまったというのが興味深いです。
「トレジャープラネット」のほうはそれでもなんとか日本公開にこぎ着けたものの、「シンドバッド」の方はドリームワークスが意気消沈してしまったのか、日本公開が中止されてしまいました。一部では予告編が公開されるなど、プロモーションが始まっていたんですが、結局日の目を見たのは今回のDVD発売によるものでした。

実は自分がこれを買ったのはだいぶ前のことで、結構時間があったにも関わらず長い間「何となく」観る気が起きないでいました。これといって観たい要素が見つからなかった訳ですが、結構ここら辺が作品の勝否を分けたのかもしれないです。作品の出来”以前”に新鮮な内容であるのかどうか。

やっと今日になって”見ても良いかな”という気分がでてきて実際に鑑賞した結果、気の毒なくらいよく出来た内容であることがわかりました。「これでダメなら他にどうしろというのか」という声がきこえてきそうな感じでした。
もちろん欠点はいくつもありますが、少なくとも自分は「トレジャープラネット」よりはずっと面白いと感じました。
欠点の一つとしてキャラのルックスがマズいというのはあります。
パッケージにもありえないぐらいのマユゲ犬(苦笑)が写ってますし、「パイレーツオブカリビアン」のジョニーデップのなり損ないみたいなオヤジも出てくるんですが、動き自体はごく自然だったり、時には華麗で、静止画の印象とは全く違うものになっていました。
アクションシーンも迫力があるし、主人公のキャラクター性も、悪ぶっている中に時折見せる真剣な表情など、よく出来ていると思う。終盤の葛藤も興味深かった。
もう少しうまくプロモーションできていれば、あるいはもっと早い時期に公開されていれば、結構ヒットしたんではないでしょうか。

ただ、見終わって思うのは、よく出来ている以上のものもなかったというのはあります。どれもまとまりすぎていて、偏愛できそうなキャラクターも特におらず、観た後どんどん印象が薄れて行ってしまうタイプの映画であるともいえると思います。

何の情報も無いのにDVDを買えというのは酷かもしれないですが、レンタルで見かけたり、安くなったりしたら観てみても損はないでしょう。

余談ですが特典映像にあるサイクロップスの島の短編は、ちょっとあれではサイクロップスたちがカワイソ過ぎないデショか。主人公たちの方が侵入者なのに一方的にタコ殴りにされてました…。そこら辺がアメリカっぽさなんでしょうかねぇ…。
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by yoshihide-ohkubo | 2005-09-20 00:02 | カートゥーン

BLACKSAD-凍える少女- のほうも読んでみました

引き続きブラックサッドの2巻目も注文してみました。


1巻目はまだ動物漫画のお気楽さが残っていたのですが、2巻目はひたすらハード。
人種問題をテーマに複雑で濃密なミステリーになってます。
事件の中心にあるモチーフも、いわゆるミスディレクションにもってくるモチーフもかなり重苦しい内容。
相変わらずの超絶作画に劣らずストーリーの密度も非常に高いのと、動物への比喩も巧みなので、一般には2巻目の方が評価が高いのでしょう。
でもその分ユーモアを入れる余裕があまり無くなってしまったようで、個人的にはちょっと寂しい。
たぶんブラックサッドという企画の発案そのものにかかわってくるモノなのでしょう。こういう表現が可能(で、同時にカッコいい)だから動物にしたんだという感じで。
動物へのディフォルメの楽しさと、それを比喩としたハードな風刺がこのシリーズの両輪であると言えます。

3巻目以降は出るんでしょうか?なんとか出てほしいものです。少々高くても買いますので。

追記:あ、だんだん主人公の顔が平べったくなってきてますね。

さらに追記:そもそも本国でも2巻以降はまだみたいですね。1巻が2000年、2巻2003年、てことは次は06年って事っすか??バンド・デ・シネってそんな悠長なんでしょか…。
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by yoshihide-ohkubo | 2005-09-17 03:04 | カートゥーン

BLACKSAD-黒猫の男-買いました

気になってしょうがないので先日会社の帰りに買ってきました。

元はフランスのバンド・デ・シネ。作者は作画、シナリオともにスペインの人。話の舞台はニューヨークという、何とも国際的な背景を持ってます。
ハードボイルドというのはほとんど知らない自分でも、典型的なタイプなんだろうなぁと思うぐらいハードボイルドした内容。
それでもって人物は全て動物。
シッポが無いところが興味深い。
でも女性(特に美人の場合)はほとんど人間タイプ。例外が掃除にくるネズミのおばさん。
割とこういうのは宮崎駿のホームズを始めとしてたまに見かけるんですが、ありそうでなかったのがこういうタイプのハードボイルドなんでしょうか。あるいはここまでのクォリティで出たものがなかったのかもしれないです。

かつての恋人が死体で発見されたことをきっかけに、独自に犯人探しに乗り出す探偵、というのがあらすじ。

殺伐とした内容ながら、動物キャラだけに楽しく読めてしまう。とにかくそのキャラたちの表情、しぐさの「人間性」がすこぶる楽しい。
主人公のBlackSadもそうだけど、登場する男たちのカッコイイこと。
キーになるトカゲさんに至っては、もうほとんど原作版仮面ライダーのコブラ男みたいだw。
そこら辺から特撮ヒーローのバックステージものを擬人化動物でやるっていう話もいいかも、などという妄想までしてしまったり。ふだんは絵本みたいな動物キャラなのに撮影のときだけミサイルだのハサミだのメカくっつけて「グァー!!」とかいって。ヒーローに殴られ蹴られ、爆破シーンでホントに死にそうになったりして。楽屋に戻ったら「最近こんな仕事ばっかり…」とか落ち込んだりして。
んなこたぁどうでもいいんですがw。

そのトカゲさんが逃げ込むところがまた爬虫類だらけなのもイイ。
さっき言ったネズミのおばさんは少しドン・ブルースがはいってるかも。
ニムの秘密やディズニーのロビンフッドなどの世界観を極限までシリアスに持って行った内容と言えると思います。

以下軽いネタバレなんぞを2、3行。
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by yoshihide-ohkubo | 2005-09-14 23:58 | カートゥーン

マダガスカル観ました

遅い夏休みをもらったので行ってきました。 でも映画の日だったとは知らなかったなぁ。ハシゴを予定してればよかった。
これは面白かったです。ドリームワークスのCGアニメにしてはけっこう何年経っても楽しめる作品になってると思います。相変わらずポップカルチャーを取り入れてますが、今回は非常にうまく行ってました。映画全体のノリになっているというか、空回り感がなかった。
 キャラクターの動きは、というかキャラクター自体の魅力がすばらしく、主役4匹にしてもキツネザルにしても単なる動きというんじゃなくてある種、芸とかパフォーマンスのレベルになってるのがすごいですね。パフォーマンスのアドバイザーがいるんでしょうか、実写を撮って参考にしてるんでしょうか、それともアニメーター自身がパフォーマーなんでしょうか。ここら辺は興味ありますね。
 それにしてもテンションが高い。5秒ぐらいのあいだに12、3個アクションがある感じ。
 最近のあちらの長編アニメの流行りなのか、コミカルなキャラクターはとにかく早口にする傾向があって、たまに辟易します。この映画も同じく早口ですが、まぁキャラクター的に許せる範囲かなとは思います。自分は吹き替え派なのでいいんですが、字幕では追いつけないんではないでしょうか。あ、ちなみに柳沢慎吾はうまかったです。
 予告では前半のニューヨークでの騒動がピックアップされてましたが、本編を見るとやっぱりマダガスカルに行った後の方が面白かった。ライオンのアレックスが本能に目覚めてだんだん壊れていく様子がじっくり描かれていてよかった。
 野生のシビアさをきちんと(でもユーモラスに)描くシーンもあって好感です。

ホントはこういうCGアニメこそDLPなどのデジタル上映で観たいものではあるんですが、まだ一般化してないのでそこは残念ですね。
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by yoshihide-ohkubo | 2005-09-02 10:27 | カートゥーン

ドン・ブルース&ゲリー・ゴールドマンの新作ぅ??

現在発売中のキネマ旬報”ロボッツ”特集の項で、今後制作予定の3DCGアニメーションについての記事(たしか大口孝之氏の記事)があったんですが、その中にドン・ブルース&ゲリー・ゴールドマンの名前があったのでビックリ。

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by yoshihide-ohkubo | 2005-08-18 01:42 | カートゥーン