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カーズついてつらつら

カーズはすでに先週見に行ってたんですが、記事にするタイミングを逃して現在に至ります。
DVDを買ったら結構ちょくちょく見返す作品になりそうです.
たぶんイクスピアリのDLP上映をもう一回ぐらい観そう。次はもっと前の方でディテールを堪能してこよう。
イクスピアリっつーところもまた異様な空間ですよね。この映画の場合、映画館の外にも2重3重に関連グッズやらフォトロケやらで取り囲まれてる状態になってました。それで隣にはランドとシー(いや、それがメインなんだけど)で5重6重の包囲網が敷かれている感じ。
ふだんはあまり入らないんですが、ついつい釣られてディズニーストアのカーズコーナーに立ち寄ってしまいました。

釣られて入ってしまったのはやはりキャラクターのせい。予告編や映画紹介では車のキャラクターが今ひとつピンとこなかったんですが、映画を見た後は印象が一変している。これは1作目のトイ・ストーリーでもそうでした。ここら辺がピクサーは本当にうまい。
ちなみにメーターのおもちゃが劇中そっくりの動き方をするので感心しました。

カーマニアが観ても楽しめるポイントがいくつもありそうですが、この映画を観てカーマニアになる事はないでしょう。この映画の車と実車では魅力のポイントが全く違うので。
ただしこの映画を見た子が大きくなって別方面からカーマニアになって、その後この映画を見直してみたらぶったまげた…という事は起こるかもしれません。

個人的にはラジエータースプリングスの岩が車の形をしてるのが好き。

日本語版は画面のローカライズがいつにも増して徹底してたなぁ。
赤坂”エイ先生”泰彦はもしかするとポスト山寺宏一になったりして。それはないか。
日本語版演出はまたしても木村絵里子氏。「バックスバニーのぶっちぎりステージ」のころからちょくちょく目にするお名前です。
# by yoshihide-ohkubo | 2006-07-17 00:15 | カートゥーン

何?この恐竜

ダイアナ・ロス If We Hold On Together - Single

iTunesサウンドトラックページのトップからリンクはってありました.

ということでまったく不意を突かれる感じでリトルフットのパッケージ画を見る事になってしまいました.
みんなが知っているスタンダードナンバーは実はアニメのテーマ曲だったという。
でも肝心のアニメ本編の知名度は殊日本では0に近いもんだから、この記事のタイトルみたいな疑問を抱く人が多いんだろうなぁ。
自分はすでにサントラ版CDもってるので買わんけど。

念のために言っておこう。
If We Hold On Togetherは、アニメーション映画「謎の恐竜大陸 ―リトルフットの冒険―
(DVDでは”リトルフット”と改題)」のために作られたテーマ曲です。
間違えやすいですが、ディズニー映画じゃありません。
でもDVDはディズニー映画の棚を探すと見つけやすいかもしれません(店が間違えてるから)。
# by yoshihide-ohkubo | 2006-07-16 22:31 | 音楽

日本アニメ史

NARCOLEPCYさん経由。

何故、日本は世界にも稀なアニメ大国になったか <黎明期の先駆者達1917-1963>


すげぇぇぇ。
1週間ほど前の記事で情報が古いかもしれませんが、
活動写真時代から「わんわん忠臣蔵」あたりまでの日本アニメの歩みが記されてます。

斜め読みしてたら”メイク・マイン・ミュージック"の文字が見えて あれ?と思ったのですが、
傍流としてディズニーアニメ作品の公開時期もあわせて記載されていました。
これが掲示板への投稿記事というからすごい。つづき希望。
# by yoshihide-ohkubo | 2006-06-10 11:48 | その他アニメーション

ある境界

また更新中断してしまいました。
デスマーチはプログラマだけの話ではないですねぇ。。。
ひとまず今日は時間があるのでちょっと毛色の変わったエントリー。

何週か前の話ですが、またバイクのバッテリーがへたりそうだったので、ちょっとブラッとしてきました。
それでこんなところへ。
ある境界_a0015997_19415689.jpg

とは言っても外の道路から見てるだけですが。

Google mapでいうとここら辺

つづきを読む
# by yoshihide-ohkubo | 2006-06-03 20:12 | 風景

久々にクラシックなカートゥーンについて

というか、題名そのまんまのCartoon Classics(カートゥーンネットワーク)についてです。
始まって一ヶ月以上たってますがやっと見ました。何かと理由付けして見てなかったんですが、見てみると予想以上に粒ぞろいで楽しいです。
テックス・エイブリーの作品が売りであるのは知ってたし、相変わらず時代を超えた(時空も超えた)イカレっぷりが炸裂してるわけですが、それ以外の短編もかなりクォリティが高いなぁと思いました。
そこでスタッフの名前を確認してみると、何となく聞き覚えのある名前が。
ヒュー・ハーマンとルドルフ・アイジングという監督らしいです。カートゥーン関連の本で見たような記憶がある程度で、自分は全く知らなかったわけですが、そのスジでは結構有名な方のようで、オスカーもいくつか取っているみたいですね。
検索してみたところ、老舗のモンスターパニックさんのページからMGMカートゥーンについての記事が見つかりました。

   MGM  レナード・マールティン      LEONARD MALTIN “OF MICE AND MAGIC”より

長文でなおかつ背景色の関係もあって読みづらいですが、以下のような文章があります。

”この時期のハーマン・アイジング漫画映画のどの1つを見ても、感銘を受けずにはいられない。それは、目で味わう御馳走であり、豊富な色彩、巧みなデザイン、表情に富んだアニメーションに満ちていた。”

<この時期>の作品が放送されている物なのかはよくわからないところですが、それでもチョイスされてる作品は絵も動きもハイレベルです。
自分はカートゥーン好きといいながら実は邦訳済みのものしか見ない傾向がありまして、あんまり深いところまでは知らなかったりします。

ちなみに引用の部分は次のような内容が後に続きます。
”しかし、ハーマン・アイジングの作品の〝身体″を検査すると、そのあいも変わらぬ同じ事の繰り返しのため馬鹿ばかしく見え、貴重さの点で評価が低くなってしまう。”
自分はとくにそういう印象は無いものの、多く観ていくとまたすこし違ってくるのでしょうかね。

ただ、観てて思うのは、手堅いギャグものがある一方で”なんかヘンなもの”を持った作品があること。

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# by yoshihide-ohkubo | 2006-04-17 00:18 | カートゥーン