<   2005年 01月 ( 10 )   > この月の画像一覧

もう1回行ってしまった

だって明日で終わりですよ。国芳/暁斎展。
2冊の画集をほぼ毎日見ててちょうど二人の特徴やら背景がわかってきたのにねぇ。
ということでしばしの見納めということで行ってきました。
ちなみに国芳は幕末に活躍して明治になる直前に亡くなった人。
一方暁斎は幼い頃にちょっとだけ国芳の弟子になってたことがあって、
明治に入ってからも活躍した人。
で、そこら辺をわかった上で見てみると自分の場合、描かれてる内容の面白さでいえば国芳の方が好きかな。一方絵そのものの方は、暁斎のほうが時代が近いせいか物の描き方が立体的で、ちょっと現在のマンガ絵を彷彿させる感じがするので親しみやすい。
で、マンガの線でよく「入り/抜き」っていうのがあるんです。暁斎の場合、これ以外にも漢字で使うような「止め、撥ね」まで多用してましたね(というか普通の技法かもしれんですが)。
ショボイんですが描いてみました。
a0015997_065452.jpg

ややマシなやつをコピペ。もちっと習字ちゃんとやっとくんだった。
「鍾馗(しょうき)」っていう人物の絵は服のシワなんかがもうトメハネの嵐ですごい迫力です。

背景がわかって面白かったのが、暁斎が国芳のことを回想した絵で、暁斎に絵を教えてる国芳のまわりがネコだらけ。襟首からでてるネコまでいる。

横17mの妖怪役者絵のある部屋の一種異様な雰囲気をもう一回感じてから会場を後にしました、
[PR]
by yoshihide-ohkubo | 2005-01-23 00:33 | アート

2ch に国芳スレが

【ねこ】奇想の江戸っ子 歌川国芳【大好き】
さすが巨大掲示板ですね。ひとが少ないのでマターリ進行中

その中のリンクから
蜻蛉屋
いきなり金魚の酒飲みアニメがトップで笑える。右上の”擬人化の蔵”のなかにいろいろあります。
管理人さんも絵を描くみたい。

月刊日本橋の部屋
右上の”表紙GALLERY”でみれます。タウン誌の表紙なのですね。
[PR]
by yoshihide-ohkubo | 2005-01-16 11:03 | アート

国芳/暁斎展

これまたすぐ終わってしまうので行ってきました。
年が明けた後、通勤時の電車でこれの車内吊りを見て初めて知ったんですが、遠目でもすごいインパクトを受けました。でもそれっきり広告見ないですねぇ。
東京ステーションギャラリーにて開催。
このブログの通り、ふだんは欧米カブレ気味ですが、ここ数年はときどき日本の妖怪絵やオモシロ浮世絵にも注目してます。伊東忠太なんかも最近知ってファンになりました。まだ築地本願寺は行ってないけど。

なんて読むのかわからなかったけれども、うたがわくによし/かわなべきょうさい という二人の絵師の作品を集めた展覧会です。結論から言うと、自分、日本人で良かったです。

広告にもあったけど、入っていきなり巨大な幕に描かれた妖怪画があって圧巻です。暁斎作で横17mあるそうですが、酒を飲みながら4時間ほどで完成、だそうな。無茶です。
とにかく観察眼とユーモアがすばらしい。役者絵が禁じられた法制下で、なんとか世に出そうと役者をカエルに変えて描いたり、子供の落書き風にしてるのが笑えた。
江戸後期から明治にかけての作品なのでいくつかは異国情緒も盛り込んでいて、ホントに新鮮にみえる。そしてなんといっても動物、妖怪が盛りだくさん。美人画でも着物の模様を見るとタコがタバコ吸ってたりする。そのセンスとユーモアに脱帽です。
非常に珍しい物としては人物の描き方についての本があって、まず裸の体を描いてから服の絵を描くべしとあったりして、興味深い。
水木しげる展は行けなかったけど、こっちが元ネタっぽいので満足。伊東忠太も間違いなくこういった物の影響下にあるでしょう。
題材が共通するせいか国芳と暁斎を並べて展示していたので、自分にはどっちがどうという区別がつかなかった。でも見慣れていくと顔や目の描き方でわかるようになるんでしょうか。
ワーナーのバッグス・バニーでも見慣れていくと次第にフリッツ・フレレングとチャック・ジョーンズの違いがわかってくるんですが。

展覧会のカタログを買おうとしたけど酷いくらい絵が小さい。なので一緒に売っていた、
国芳妖怪百景暁斎妖怪百景
の2冊を購入。こっちは大判の絵がたくさんで満足。

ネオ・ファンタジアの後でいい口直しになった。自分の中では
国芳/暁斎>>>>>>(越えられない壁)>>>>>ブルーノ・ポツェット
という感じ。期間までにどっちか観に行きたいという人には間違いなくこっちをお奨めします。
日本人なんだし、ねぇ。
[PR]
by yoshihide-ohkubo | 2005-01-15 22:22 | アート

ネオファンタジア

すぐ終わっちゃうそうなので天気悪くてもとりあえず行ってきました。
原題は違うんですが、ディズニーのファンタジアと同じようにクラシックの名曲をテーマとした短編アニメーションで構成されています。
このタイトルや広告のメインビジュアルからするとかわいらしい作品かと思ってしまうんですが…
良くも悪くもコテコテ、ベタ、オヤジな感じの、かっこ良さとは無縁の映画でした。
海外の新聞の風刺漫画(カートゥーンというのはもともとコレ)によくありそうな作風で、さらに60年70年代のサイケなスタイルが加わっている。
本編の前に上映される短編でもそうですが、全編にわたって文明批判、権威権力批判がくり返し出てくる。単純に動きの面白さや抽象的な物を追求した作品は無くて、だいたい結末までには何かしらのメッセージが出てくる。
また、アニメパートを実写でつないでるんですが、コレがまたコテコテで…。何なんだろうと思っていたら、どうやらマンガでやりそうなことを実写でやろうとしているらしいことに気がつく。単に形式が違うだけで、やっていることは実写もアニメも同じ。後半のアニメに出てくる太った悪魔が実写パートの乱暴な指揮者にそっくりだったことからも、おんなじことをやってるんだなぁという印象を強く持った。
猫の話と、コーラのドロドロから生命が誕生する話はアニメらしくて面白いんではないでしょうか。
自分としては1回で十分な映画でした。
[PR]
by yoshihide-ohkubo | 2005-01-15 20:31 | カートゥーン

総統の顔

ディズニー関連のブログ検索を見てたらこんな記事を見つけました。

戦時中に作られたドナルドダックの「総統の顔」っていう短編だと思いますが、キャプチャーされてこんなところにアップされてます。

たぶん米国版トレジャーズのOn The Front Linesからの物だと思いますが、う〜ん、なんだかな〜。
日本じゃ見れないし、ずいぶん珍しいモン見れたとは思いますが…

小野耕世の「ドナルドダックの世界像」の中で大枠が紹介されていたのを思いだす。
[PR]
by yoshihide-ohkubo | 2005-01-15 02:03 | カートゥーン

すっかり

わすれてました。
a Bruno Bozzetto film | ネオ・ファンタジア

週末に行ってこよう
[PR]
by yoshihide-ohkubo | 2005-01-14 01:53 | カートゥーン

Mac mini か〜

Mac mini
ウチの大福とCPU同じじゃないですか
モニターは1900ドットまで対応って…
[PR]
by yoshihide-ohkubo | 2005-01-12 09:46 | Mac

ミッキー カラーエピソード2

特に期待してなかったDVDですが、さきに2枚目の方を見てちょっと感激。
いままでスタンダードサイズだと思っていた「ミッキーのクリスマスキャロル」がノートリミングのワイド収録だった。
てっきりテレビスペシャルのための物かと思ってたのでワイドだとは知らなかった。
画面広々、ディテールバッチリ、色鮮やかで大満足です。
LDが初見だったのですが、テーマ曲が最高で感動したのを思い出す。

王子とコジk…いや王子と少年の方ももちろんワイド収録。
確か91年ごろ、簿記の試験をサボって渋谷のディズニー映画祭に見に行ったのが最初。
(その時はまだリトルマーメイド公開前だったか。)前売りがとれなかったので当日券のために並んだなぁ。
LDも持ってるけどそっちはワイドじゃないので、そのとき以来ということになるでしょうかね。
[PR]
by yoshihide-ohkubo | 2005-01-06 00:21 | カートゥーン

ポーラエクスプレス

日本語ではキュウキョウヒョッキョクギョウだそうです。
ぜひ、IMAXシアターで、立体映像で見てくれ!という記事を見たので、行ってきました。

「次の回大人1まい」
「2500円です」 
Σ(゜Д゜;)高っ!!

というわけで立体&大画面な分お高くなってます。でも結果からいうと、決して不釣り合いな値段ではありません。
雪の粒1個1個はもちろん、汽車の下から出る蒸気やら、そこに当たった光の筋にも全部奥行きや立体感がある。ただの背景でも、窓の外にさらに空間がある。群衆の一人一人や飛び散る破片の一粒がしっかり見える。
この映画の中ではたびたび物に人物を反射させて、カメラの後ろで起きていることを見せたりするのですが、立体を効果的に使っているシーンだと思います。3Dだと全体的に位置関係のごまかしが効かないからたいへんだろうなぁ。

2Dの映画をIMAXで観ると画面の隅々を見ようとするせいか、その大きさで疲れることがよくあるんですが、3Dになると不思議に画面の大きさが気にならなくなる。狭いところにカメラが入ると、大画面なはずなのに本当に狭く感じる。
カメラが高いところからスーッとおりてくるところなんかは独特の臨場感がありますね。ジェットコースター風のシーンよりはややゆっくり降りるところで結構キます。3D酔いする人はここでダメになってしまうかも。
 こういう3D感覚はお持ち帰り不可能な体験といえるでしょう。たとえDVDが出ても家では絶対に体験できない。

物語は非常にシンプル。「不思議な汽車で北極点に行き、サンタに会いました。」というだけの内容で、筋の9割は予告編でわかってしまうんですが、巧みな語りクチで飽きさせないです。
「行かないなら仕方がない。」とか「早くしないと間に合わない!」とか「このままだと行けなくなっちゃう!」等等主人公の動機を押したり引いたりしてスリリングなシーンに持っていくかと思えば、ミュージカルやしんみりするシーンを入れたり等緩急自在でした。
シンプルさが却って大仕掛けのシーンを入れやすくしてるのかもしれません。でも、あざとさを感じないのはテーマが一貫してるからでしょう。そんなエピソードを通じて半信半疑の主人公が変化していく様子は説得力がありました。

自分の場合、時季ハズレ、大人、日本人、などの要素が重なってるせいでやや微妙なところはあるのですが、子供だったらかなり印象深い体験になるんではないでしょうか。
ふつうの映画館だったら、ただCGの人間がヘンだったで終わってしまうかもしれないですが、是非機会を見つけて3Dを体験してほしいと思います。

ただ…スティーブンタイラーはやめてほしかったなぁ…
[PR]
by yoshihide-ohkubo | 2005-01-03 22:31 | 映画

Mr.インクレディブル

イクスピアリのDLPで見てきました。
ディズニーのアニメは可能な限りDLPで見るようにしてる。ピクサーのCG作品に至ってはもうフィルムでは見たくなくなるぐらい奇麗に映る。
今回おまけのバウンディンの他、Carsの予告編までDLPだった。

で、本編ですが、見てて思ったのはやっぱり人間の描写がホントに自然なこと。
動きの場合はいままでのCGとどこが違うかは解らないんですが、あきらかに違ってることはわかる。きっと筋肉とか贅肉のたるみやら髪の毛、服の揺れなど相当細かいことの複合作用なんでしょう。
ごく普通のしぐさでも動かしてる部分が非常に細かい。キャプチャーでなく手付けであそこまで細かい動きをつけてるのはすごいね。きっと何でもないシーンが一番難しいんだろう。
あと皮膚の透明感がDLPだとよくわかる。ここも大きな課題の一つだったんでしょう。
個人的には現代家屋のCGがちょっと懐かしさも感じた。80’末から90年代はじめの頃、シーグラフではピクサー以外でもこんなキッチンのでてくる短編がずいぶん作られていたけど、そういうのを彷彿とさせた。

内容ではやっぱりアクションシーンがすごかった。
秘密基地でのチェイスシーンもいいんですが、終盤の市街戦では目まぐるしいぐらい見せ場が展開する。なかなかこういうのは最近見てなかった。敵ロボットがやたら強いのもいいですね。

敵の秘書官は最初クールだったのが突然心変わりするため、もう少し背景を知りたかった。
あと赤ちゃんももっと活躍を見たかったね。今までのピクサー作品だとやたら子供が活躍してたのでもっと大きな見せ場があるかと思ったんですが、もしかすると作品を作り続けてるうちに活躍させたい子の年齢が上がってきてるのかもしれない。

終わったあとDVD屋に寄ったらトレジャーズのミッキー・カラーエピソード2が置いてあったので即買い。
予約キャンセル放出分とかで、これが5、6本とシリーシンフォニーが1本置いてあった。
予約までする必要は感じなかったけど、とりあえずラッキーでした。

追記;おくればせながら、あけましておめでとうございます。今年もこのブログをよろしくです。(ラジオ聞いたり録画ものを観たりで今ひとつ正月気分でなかったりする)
[PR]
by yoshihide-ohkubo | 2005-01-01 18:55 | カートゥーン