BLACKSAD-凍える少女- のほうも読んでみました

引き続きブラックサッドの2巻目も注文してみました。


1巻目はまだ動物漫画のお気楽さが残っていたのですが、2巻目はひたすらハード。
人種問題をテーマに複雑で濃密なミステリーになってます。
事件の中心にあるモチーフも、いわゆるミスディレクションにもってくるモチーフもかなり重苦しい内容。
相変わらずの超絶作画に劣らずストーリーの密度も非常に高いのと、動物への比喩も巧みなので、一般には2巻目の方が評価が高いのでしょう。
でもその分ユーモアを入れる余裕があまり無くなってしまったようで、個人的にはちょっと寂しい。
たぶんブラックサッドという企画の発案そのものにかかわってくるモノなのでしょう。こういう表現が可能(で、同時にカッコいい)だから動物にしたんだという感じで。
動物へのディフォルメの楽しさと、それを比喩としたハードな風刺がこのシリーズの両輪であると言えます。

3巻目以降は出るんでしょうか?なんとか出てほしいものです。少々高くても買いますので。

追記:あ、だんだん主人公の顔が平べったくなってきてますね。

さらに追記:そもそも本国でも2巻以降はまだみたいですね。1巻が2000年、2巻2003年、てことは次は06年って事っすか??バンド・デ・シネってそんな悠長なんでしょか…。
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by yoshihide-ohkubo | 2005-09-17 03:04 | カートゥーン


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