![]() 前回のエントリの延長で古い時代の子供向けの本などを調べるのが最近のテーマになってきました。 たとえば、現在のマンガなどの基盤を作ってきた人たちが子供時代どんな作品を楽しんできたのか、さらにその作者が楽しんできた作品はなんなのかとルーツを辿ってきました。 そんなときに上野の国際子ども図書館に行ってみた所、街頭紙芝居について書かれた書籍群に目が止まりました。 紙芝居について書かれた本は今までほとんど見た事が無かったのですが、 各作品の紹介記事を見ると、この世界が想像以上に面白い作品にあふれている事に驚かされました。 この手の本は種類が少なく、ちょっと古本屋を覗いたくらいでは見かける事は難しいようです。 ここで見たのは主に 大空社 紙芝居大系 全14巻 アサヒグラフ別冊 戦中戦後紙芝居集成 ![]() でした。 そのどれもが多少の古さは感じたとしても 現代の目から見てもエネルギーに満ちあふれていて ちょっとしたダイジェストを読んだだけでも思わず引き込まれてしまう作品が非常に多く、即座にハマってしまいました。 ただし、本の中で紹介されるのはあくまでダイジェストであり、一部の作品はカラーで紹介されるもののほとんどはモノクロかせいぜい2色刷りで、 手のひらより小さい画面で載っているのがほとんどです。 ところがいろいろ調べて行くうちにその全巻を自由に見る事ができる所を発見しました。 最近自分が入手した戦中戦後紙芝居集成のなかには各作品の収蔵先が書いてあるわけですが、いくつかの作品に”江東区立深川図書館収蔵”とあり 調べてみた所以下のような広報のページが見つかりました。 深川図書館所蔵の街頭紙芝居(複製版)の館内閲覧を開始します ここでは以下の作品が公開されています。いずれも「なかよし会」という紙芝居の絵元が製作したものです。関係者が寄贈したのでしょうか。 「疾風鞍馬天狗」(全15巻) *第2巻 欠巻 「ジャングル王者」(全50巻) *第28巻欠巻 「新版γ彗星団」(全40巻) 「半獣人」(全20巻) 「不死身の魔王」(全41巻) 「妖魂まだら狐」(全20巻) 「夜の王者」(全2巻) 「夜なき石」(全20巻) そこで実際に行ってみた所、階段を2階に上がって左手に図書館の建築模型があり、その下の棚に1巻ごとに袋に入った紙芝居の束がひっそりと(しかしどっさりと)置かれていました。 ここに気付く人、手に取って読もうとする人はほとんどおらず、実際何も情報が無ければ、くすんで薄汚れたような表紙(もちろんコピーで原版そのままの形)ばかりで正直面白そうにはとても思えない見た目ではありました。 紙芝居の実演でも数十巻に及ぶ内容を一気に楽しめる機会はまずないと思われますが ここでは間近にA3フルカラーの大迫力で全巻を見ることができます 下の「もっと読む」以降ではそのうち突出して面白い2作品を紹介します。 貴重な機会なので、興味があれば是非、深川図書館に行って読んでみて下さい。 もっと読む(画像多数 長文注意)
先週のらくろ館に行ってからというもの、明治、大正など近代の子供文化を調べるのに夢中になっております。今回のテーマも検索中に偶然知ったものです。きっかけはこちらの記事。
巌谷小波という作家が明治二十年代に少年向けに書いた「こがね丸」というもので、当時大ヒットを記録したんだそうです。それまで日本には児童向けに書かれたオリジナルのフィクションというのは存在せず、この作品が日本における最初の児童文学であるといわれています。 内容は両親を金眸という虎に殺された犬のこがね丸が、仇を討つため旅に出るというもの。 この作品の背景や作者については以下のページで非常に詳しく書かれています。 『こがね丸』とその周辺 これを見て俄然内容に興味を持ったわけですが、こういうときに心底ありがたいのが青空文庫。こがね丸もバッチリ入ってました。 巌谷小波 こがね丸 画面をそのまま読んで行くのは辛いところですが、意を決してプリントアウトしてじっくり読む事にしました。そのまま印刷すると結構な枚数になりますが、macのテキストエディットにコピペして印刷してみたらちーさい字ですが6枚に収めることができました。 最初は明治の作品なので読みにくいんじゃないかとか、ほんとに面白いのか疑問だったのですが、ボリュームもちょうどいいせいか実際はあっという間に読んでしまいました。さすがはベストセラーです。 文章は旧仮名遣いの古めかしい文語調で、青空文庫版ではふりがながカッコ付きで書かれたりしてるので最初はちょっと戸惑いますが、慣れるとふりがなのお陰で苦もなく読み進められ、さらにその古めかしい七五調の文章が美しく、もういわゆるロマンを掻き立てるような素晴らしい効果を発揮していました。 いくらそう書いても伝わらないと思うので、冒頭で非常にドラマを感じた部分を引用してみます。 荘官の家に飼われている月丸と花瀬という夫婦の犬のうち、月丸が虎の金眸によって花瀬の目の前で殺される。その後の花瀬の様子と主人公が生まれるまでの描写。 済まぬは花瀬が胸の中(うち)、その日よりして物狂はしく。旦暮(あけくれ)小屋にのみ入りて、与ふる食物(かて)も果敢々々敷(はかばかしく)は喰(くら)はず。怪しき声して啼(なき)狂ひ、門(かど)を守ることだにせざれば、物の用にも立(たた)ぬなれど、主人は事の由来(おこり)を知れば、不憫さいとど増さりつつ、心を籠めて介抱なせど。花瀬は次第に窶(やつ)るるのみにて、今は肉落ち骨秀(ひい)で、鼻頭(はなかしら)全く乾(かわ)きて、この世の犬とも思はれず、頼み少なき身となりけり。かかる折から月満ちけん、俄(にわ)かに産の気萌(きざ)しつつ、苦痛の中に産み落せしは、いとも麗はしき茶色毛の、雄犬ただ一匹なるが。背のあたりに金色の毛混りて、妙(たえ)なる光を放つにぞ、名をばそのまま黄金丸(こがねまる)と呼びぬ。 もうね。完全にこれでやられました。なんともいえない日本語の美しさ。 主人公はその後成長して武者修行の旅に出て、やがて白犬の鷲郎という仲間を得るんですが、その仲間になるまでの展開がちょっと往年のジャンプ漫画を連想させる感じで、ルーツはここだったのかと勝手に思い込んだりしてしまいます。 こがね丸は鷲郎と一緒に暮らす事で食うのに困らなくなるんですが、腐女子な人はこういうの好きそうだなぁと思ったり。 その後もキャラクターがいろいろ出て来て、なかには有名な昔話と意外な繋がりを持たせていて非常に面白い。 また、あるとき雌鼠の阿駒ってのを助けるんですが、この阿駒の恩返しの仕方といったら(;_;)(;_;)(;_;) これを知るきっかけになったブログでも指摘されてましたが、東映アニメの「わんわん忠臣蔵」のストーリーがこがね丸とそっくりだそうです。自分は見た事が無いのですがWikipediaの項目を見るとたしかに前半のあらすじがそのままですね。 それでも明治の大ヒット作がどうして現在は埋もれた状態にあるのかが非常に不思議でなりません。もしこの記事を見て興味を持たれましたら是非一読をお勧めします。
先日まったく別の事をググっていたところ、のらくろについて書かれたブログ記事が偶然ひっかかりました。
考えてみればこのブログみたいな嗜好をもっていながら自分はのらくろについて全く関心を持ってきませんでした。子供の頃児童向け図書館で見た事があるようなないようなというぐらいで内容はさっぱり覚えていません。 のらくろ という作品やキャラクターについての話題も世間で見かけなくなってずいぶん経ってる気がします。平成生まれはもう知らないんじゃないでしょうか。 wikipediaで調べたところ、資料館が江東区にあるそうなので早速いってみました。珍しいですね。こんなところに。 ちなみにそのホームページもありますが、stopボタン抜きで強制的にBGMを流してくれるステキな仕様となってますのでご注意を。今後の改善に期待しましょう。 江東区森下文化センター 田河水泡・のらくろ館 資料館といっても森下文化センター1Fの一角に常設してあり、無料です。こじんまりしてはいますが丹念に見ていけば小一時間ほど過ごせるようになっています。人は…まぁ…自分の居る間に2人ほど通り過ぎて行きましたか。自分は2周ぐらいしましたが。 ![]() 入ってすぐの所にのらくろの生い立ちとして全作品のダイジェストを展示してありますが、それだけ見てものらくろの面白さ、かわいらしさが伝わってきます。 記憶にある最初の風景というのがひとりぼっちで板に乗って川を流されて行くところなのですが、この絵がなんとも切なくてかわいくて。 それぞれのギャグも現在の目からしてもほのぼのとして微笑ましく、充分楽しめるものでした。 軍隊ものとはいえ、主人公がドジでサボり癖があったりするので軍国主義的な臭いは自分は感じませんでした 裏話としては、軍隊の仲間が正月で家に帰るのに、のらくろだけ帰る家が無いと嘆く話を出版したところ、「うちにおいでよ」というファンレターが殺到したという。イイ話すぎます。 ここで突然ですが、自分の頭の中では1900年代の物差しとしてウォルト・ディズニーの大体の生涯や作品で考えています。ファンタジアが1940年だとか、ミッキーマウスが1928年だとか(だいたいなので今調べたら間違って覚えてた)。 そこから比べると田河水泡はウォルト・ディズニーとほぼ同じ世代、水泡が2歳年上の1899年生まれでした。没年は1989年。明治、大正、昭和ときて平成を約1年体験されたという、意外な程最近まで健在だったんですね。 水泡の生い立ち紹介と一緒に当時の深川の古地図が掲げられてました。今よりずっと内陸部まで水辺だったようですが、木材運搬用の水路なのか、幾何学的に池や水路があって、今の埋め立て地をそのまま内陸にずらしたような地形になってたのが興味深かったです。 資料館なのだからのらくろがちゃんと本として読める形で置いてあるのかと思ってましたが甘かった。もう長い事(80年代以来?)絶版状態が続いているそうで、年季の入った本がガラスの向こうに数冊展示されてるのみでした。 正直これは問題でしょう。 この資料館自体はまるで最近オープンしたように手入れされてるものの、はたして普段どれほど人が訪れるのか。自分自身、偶然思い出さなければのらくろなんて全く関心の外でしたし、その一方でキャラクターの魅力は今でも通用する、というか今ちょうど受け入れる下地が世間に整ってるところなんじゃないかと。 ここは是非復刻再販を希望したいところです。それもマニア向けのハードカバーじゃなくて普及版がほしいです。というか、もうiPhone / iPadの時代なんだからいきなり電子書籍版として出しちゃってもいいくらいじゃないでしょうか。(いっそのことパブリック・ドメインに…とまでは言い過ぎか) とにかく、シーンとした資料館の中で1人、ほんとにこれはマズいよと何度も思わずには居られませんでした。 この機会にちょっとでものらくろを思い出してやってあげるといいかも。初めて知った人は、読める機会がなくて残念ですが、もし資料館の近くまで来る機会があったら立ち寄ってみると面白いかもしれません。 p.s. 神保町を探したら文庫サイズのちょうどいい本が1冊だけ見つかったのでゲットして来ました。いきなりハードカバーの全巻を買う勇気はさすがに無いので… ![]() クリックで拡大(1000x1080) とある事情で結構まとまった時間が出来たのでこの機会になんか作ってみようという事でやってみました。 作ったのはほぼネコだけなんですが、それだけではつまらないので、modoについてくるサンプルデータを利用してネットでよくありがちな風景にしてみました。 実際ネコを部屋で飼った事ないのでこういう状況はなかったんですが、慣れてるネコの図々しさはよくわかってますw だいぶ長いことネコ触ってないなぁ。 今回初めて3D-Coatなるソフトを使ってみました。ポリゴンとかを一切気にしないでオブジェクトを削ったり盛り上げたりできるソフトです。面白くてコネコネ意味なくいろんなものを作ってしまいそうになるのですが、やっぱり自分がマッチョオヤジとかクリーチャーとか作っても続かないと思うのでこうなりました。 最初はmodoで仕上げようとしてたんですがfur機能が重すぎて断念し、blenderに切り替えました。 ここら辺のトライアンドエラーで思った以上に時間かかった。なんか3D-Coat,modo,blenderと3本一遍に勉強したような感じでした。 制作中の画像とかはMore以下に置いてます。 More ![]() 画像クリックで拡大(1200x750) すでにcgとかdeviantでは公開してますが、ちょっと前に作ったキャラです。 スケッチブックから古いキャラクターを引っ張りだしてmodoでつくりました。 modoのチュートリアルビデオ Cartoon Kidの作り方がだいぶ参考になりました。 ちょうど年末セールの頃でビデオが非常に安くなってた。 Cartoon Kidの顔はちょっとコワいけど内容は興味深いのでオススメ。 あと初めてサブサーフェス・スキャッタリングを使ってヌメッとした感じにしてみました。 キモカワユくなったかと:-) ![]() こちらは全身像。クリックで大きくなります(1200x900)
ふと、石とか岩とかの形について気になってしまいました。
岩石といえば花崗岩とか玄武岩とか材質については学校で習った記憶がありますが 形についてはあんまりたいした事を教わらなかったような気がします。 もちろん川に流されると角が取れて丸くなって行くとかはありましたが。 PS3のゲームでもアンチャーテッド2なんかホントに呆れるほどものすごい背景があったりしますが 作ってみようとすると意外に掴み所がなくて、ただのランダムな形にしても岩石っぽく見えないし、 写真から起こすにしてもその形だけしかわからないのでラチがあかない。 自分が欲しい感じの岩がどういう種類のものかがわからない。 実は岩石の事について自分なんにも知らなかったんですね。 そこで小さな手掛かりから始めていろいろググってみました。 そこからわかった色々を書き留めてみます。 最初は身近なところで、庭に置いてある石から。 庭石 Wikipedia:「日本庭園では必ず使用される庭園技法の肝だが、欧米では天然石を加工せずにそのままの姿で利用することは極めて稀である。」 たしかに庭にどーんと自然石が置いてあるといきなり和風になりそうです。 西洋の庭は幾何学的に作って行く感じでしょうか。グロッタとかありますが天然物というよりは作り込んでる感じですよね。 石の種類にいくつかあって、 川石 :角の取れた形のまるっこい石 山石 :ゴツゴツとした感じのいかにも岩石といった感じの石 自分がイメージしてるのは山石の方みたいです。 いくつか石を組み合わせるのを石組といいますが、おもしろいのが日本庭園に滝をつくるときの 滝組 というもの。ググると、いかにも立派な人工滝が色々出てきます。これだけでも非常におもしろい。 ![]() こんなの庭に作れる人はどんな暮らししてるんでしょうねぇ…。どんだけ土地とカネ余ってんだよと。 でも、そもそもこういう石はどうやって出来るのか。 何か法則がありそうなので調べてみると 岩石の風化 こちらのページで 節理 なる単語を始めて目にする。 岩のヒビのようなもので、そこから風化が進んで行くらしい。 Wikipedia:「岩体に発達した規則性のある割れ目のうち、両側にずれの見られないものをいう。マグマ等が冷却固結する際や地殻変動の際に生じる。なお、割れ目の両側にずれが見られる場合は断層になる。」 だそうで、割れ目のパターンとしては 柱状節理 放射状節理 板状(盤状)節理 方状節理 という種類があるそうです。 柱状節理はよく天然記念物の写真ででてくる六角形の形に整然と並んでるような形ですね。デビルズタワーもそんな感じ。 ![]() ただこれだとちょっと規則的すぎるかなと思うのですが、 次の板状節理や方状節理などはイメージ検索すると非常に自分のイメージに近い岩山がゴロゴロでてきました。 ![]() ![]() こちらのページには節理の出来るしくみが図解でわかりやすくでています。 出雲の地質★節理について こんな感じで岩にもある程度のパターンがある事がわかってきました。 まぁこれ実際CGとかで作るかなっつーと… (´・ω・`) あんまり期待せんといて…。 まぁ気長に待つとなんかあるかも(`・ω・´)シャキーン あと最近非常に珍しい雑誌を発見。 ![]() ミネラ ゴジラの息子のような名前ですが、アオリ文句によると 「ジェムストーン・鉱物・化石のミネラル情報誌」 というなんだかすごい雑誌です。 鉱物の種類別に特集を組んでたり、通販で購入できるようになってるほか、鉱物の産地レポートなどが載っていてホント今まで見た事無い種類の雑誌です。豊洲ららぽーとの紀伊国屋で発見しましたが、そこらの本屋では売ってないかもしれないので大きな書店かネットでの購入がおすすめ。
MacOSXに標準で付いてくるQuartz Composerというソフトは、難しいプログラミングの約束や構文を覚える事無く「パッチ」という機能別のオブジェクトを線で繋げるだけで絵や動画に面白い効果をつけたりアニメーションさせたりできる優れもののソフトです。もともと2Dだけでなく3Dの動きも付けられ、球やティーポッドなど用意された3Dオブジェクトが使えるようになっていましたが、10.6Leopardでは自作の3Dオブジェクトも扱う事が出来るようになっています。
Quartz Composerは非常に強力で、3Dオブジェクトのテクスチャに動画を貼付けてリアルタイムに再生するという事がもう、全くあっさりと、出来てしまいます。 そこで思いついたのは球の内側にパノラマ映像を貼付けて内部から観る事で360°の全周スクリーンを実現してしまおうというアイディアです。そこで作ってみたのが以下のもの。 Download : QC360_Screen.dmg.zip zipを解凍するとディスクイメージが出てくるのでマウントしてもらうとqtzファイルと参照ムービーが入っています。 参照はボリュームからのフルパスになっているのでファイルを移動しないでください(相対パスがうまくいかなかった)。 qtzファイルはQuartz Composerのプロジェクトですが、インストールしなくてもそのままQuickTime7で再生できてしまいます(QuickTimeXは不可)。 再生ボタンで開始。マウスのクリック&ドラッグで向きが変わります。 一応PowerPCのOSX10.5でも確認は出来ましたが若干挙動が怪しかったりしたので注意です。 画質が非常に粗いのは性能の限界でなくて、単にレンダリング時間をケチったせいです(汗)。参照ムービーを大きくすればレンダリング時間はかかりますがその分高画質になります。OSXのQuartz性能ならだいぶ大きくしてもそれほど重くはならない気はします。 核になっているパノラマムービーはこんな感じ。 解説や作り方は以下より つづきを読む
今回ひょんな事から面白い効果の出る方法を見つけたのでお知らせ。
別に何の事は無く、映像の速さをスローにすると、わりと手ブレが気にならないよというお話。 ただ、単純にスローにしてもあんまり奇麗にならないのでその工夫について。 使用するのは Final Cut Express HD と QuickTime Pro。ちょっと敷居が高いかもですが、10万円以上するFinal Cut ProやAfter Effectsよりは入りやすい、というか自分が持ってるから。 家庭用ビデオカメラは必ず1秒約60フィールドのインタレース方式で記録してますが、2フィールド分を1フレームに収めて1秒約30フレームとして再生しています。これをPCで見ると、櫛形のギザギザした絵になるか、2フィールド分が2重にオーバーラップした絵になって、ディテールが潰れてしまいます。 ![]() 方針としては1フレームにある2フィールド分を2フレームに振分けてみようという話。 Final Cut Express HDには「インタレース解除」フィルターがあり、奇数偶数どちらか一方のフィールドを表示するオプションがあります。そこで奇数フィールドだけのトラックと偶数フィールドだけのトラックを用意し、フレームごとに表示を切り替える事で秒60フィールド分の絵をしっかり表示するというアイディアです。 こんな感じの映像になります。 これはかなり前に撮ったもので、手ブレがヒドいのでずっと放置してました。スローにすると手ブレが目立たなくなって、悪くない感じになったのでチョコチョコと編集(の割に長くてすんません)。 ちなみにスローにすると音が "ぐもぉぉ〜"と間延びした感じになるのですが、BGMにしっくりするものが無くて結局無音になってしまいました。 具体的な手順としては以下のとおり 続き ![]() この夏の展覧会で個人的にイチ押しな展覧会。 値段も1000円と格安で規模としては小さい方かもしれないですが個人的に非常に満足しました。 入場者は少なめでしたが是非行くべき。 モノの本によると現代絵画で具象画というのは珍しいそうですが、この鴻池朋子という方の絵はオオカミや自然、少女の脚、ナイフなどを主なモチーフとしています。 モチーフそのものは具体的でも作品自体は抽象的なもの。自然を舞台にした神話的な世界観というのまではわかったけども、自分は基本的に読み解きが大の苦手なので描かれたものを素直に面白がって来ました。 作品のいくつかがフスマに描かれているのがユニーク。また、「ミミオ」というノッペラボウの毛玉みたいなキャラクターを主人公にした、絵本のような連作とアニメーションがあるのも面白い。 そういった作品の展示室をカーテンをくぐりながら見ていくという形でした。 中でも狭い入り口をくぐって入る大部屋に展開された巨大な絵の迫力がいい感じ。 また、地球の中心と名付けられた部屋にある巨大なミラーボールのようなインスタレーションが独特の臨場感を出していてしばし見とれる。 ネットでよくイヌネコのお腹なんかの毛皮を指して「モフモフ」というけども、作品のモチーフとしてオオカミや動物が頻繁に登場するし、先のミミオというキャラクターにしても非常に「モフモフ度」の高い展覧会でした。そして最後にダメ押しで「モフモフ」だったのには驚いたw
このブログでは何度か触れてきた「ニムの秘密」ですが、Varietyの記事によるとパラマウントによりリメイクされるようです。
Paramount eyes Burger for 'NIMH' とはいっても今回はその原作にあたる、ロバート・C・オブライエンの「フリスビーおばさんとニムの家ネズミ」を元にしたリメイクとのこと。 プロデューサーは「センター・オブ・ジ・アース」のゲーリー・グラナト、監督は「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーガーだそうです。 今回のリメイクが実写なのかフルCGなのかは不明。 今回のものが原作に近いものになるか、ドン・ブルースの脚色を意識したものになるかも不明。 う〜ん…。正直複雑な気分。いつかはこうなるだろうとは思ってましたが…。 ちなみに知らないひとのためにドン・ブルースの「ニムの秘密」はこういう感じの映画です。 昔の自分のエントリーも含めて見ていただけるとありがたい。 カートゥーン好きのタワゴト:古き良きアニメーションに飢えている人へ〜「ニムの秘密」〜 最初はCartoon Brewの記事で知ったんですが、そのコメント欄では 「ブルース版の"ニム"が素晴らしいのになんでわざわざリメイクするかなぁ」とか 「おちつけ、原作の映画化で、ブルース版のリメイクじゃないよ」とか、 「ブルース版は悪くないけど魔法じみた演出は原作からすると必要ない」(超意訳)などといった反響が多数書かれています。 そして、「ニムの秘密」を作った一人、ゲーリー・ゴールドマンはドンブルース公式サイトの "Ask us" のページの中で次のようにコメントしています。 "確かにこれは原作の大変な宣伝にはなる。けれどもこのニュース自体は残念だ。 このページにも大量のメールや質問がとどいているし、この件に付いて多数のブログで議論が交わされているようだ。 原作のタイトルや映画、TV化の権利はオーロラ社が持っていた。私はオーロラ社がライセンスを維持するために7年ごとに劇場で再上映する事に同意したと信じていたが、それはなされなかった。これは大スクリーンで観ていない世代の家族のために7年ごとに劇場で再上映するというもので、ここ10年程ディズニーがやっている事だ。もし報道のとおりなら、ライセンス契約は破棄されて、他社が利用できるようになったと言う事だ。 私たちはこのリメイクが上手くいく事、その良さが維持されること、原作を改変してしまわないことを期待している。 自分たちが送り出した映画の中で、「ニム」は未だに大好きな作品だ。たくさんの愛情と、多くの血と汗がそのフィルムに注がれた。私たちは少人数だが素晴らしいチームだった。11人のキャラクターアニメーター、5人のFXアニメーター、献身的なアシスタントとクリーンアップアーティスト、3人の背景、1人のレイアウト、激務だった45人のセル彩色係、皆シーンを持ち帰って家で彩色していた。それは私たちが願ったとおりのものになった。アニメーションの研究、実験の素晴らしい体験であったし、アニメーションの良さを取り戻すきっかけになった。" 若干怪しい(汗) なんか無力感というか、もはや止めるすべは無いと思うのであまり期待しないでおきますが。 原作を元にしたにしても、やっぱりジェレミーは最近ありがちな、下品なドタバタキャラになっちゃうんだろうか。あのゆったりしたマヌケさがキュートだったんだが…
書け!と言われているような気がするので書いてみる。理由は後述。
日本におけるカートゥーンものの解説の世界でパイオニアと言っていい森卓也氏の著書 「定本 アニメーションのギャグ世界」を読んでます。 ![]() そしてやっと半分、旧書の部分を読み終えたところ。 1978年に出た同名の本にその後の森卓也氏のコラム等を大幅に追加して刊行されたので、とにかく大変なボリュームがある。普通の本の倍ぐらいあって、初めて見たときは正直引いた。しばらく購入を見送っていたけども、個人的にバタバタした時期が過ぎたので先日購入。 このブ厚さと、前半の文の古さから見るとなかなか広く一般にオススメできるものではないけども、トムとジェリーやロードランナー、バッグス・バニー等が好きな人ならば買って損は無いといえる。 取り上げている作品が旧書が出た時点で既に古典であり、逆に現在でも充分通用する内容ではある。 とはいえ、しかし、ほんとぉーーーに古い。 旧書が出たのが78年というのは頭にあったけども、文章の中で「最近の事」として書かれている件に驚いて巻末を見ると、なんと前半のほとんどが初出1971年とか72年とかいうレベル!自分、生まれた年ですよ! (どっちが) なので出て来る個人名や引用される映画、TV番組にはついて行けないところもしばしばあるのが辛いところ。トムとジェリーの表紙で引かれた若い読者ならなおさらだろう。 ただ森卓也氏の芸風を知っていれば特に問題なし。自分がカートゥーン道に迷い込んだのは、88年の映画ロジャーラビットのパンフレットにあった森卓也氏の解説(この本には未収録)がきっかけなんですが、その時点と比べても、さらに99年のテックス・エイブリー短編リバイバル公開のパンフレット(後半に収録)と比べても、芸風がほとんど変わってないのがおもしろい。 いまでこそDVDやカートゥーンネットワークで気軽に楽しめるものの、71年当時でこの手の作品の紹介記事を書けるというのはハンパではない。氏の場合、実際の短編上映に間に合った世代で、長編映画の始まる前や、ニュース映画の間に挟まる短編をリアルタイムに見ていたそうだが、本書で引用される短編はTV放送されたものが中心。本書の中でもでてくるけどTVオンエアを欠かさずチェックするのはもちろん、フィルム収集家やTV局に押し掛けてまで作品をチェックする行動力はあきれるというか、よくできたもんだと思う。 トムとジェリーやワーナーの短編についてはDVDも出ているしカートゥーンネットワークでレギュラー放送しているのでその気になれば簡単にチェックすることができる。一方本書でノリノリに紹介されているテックス・エイブリー作品に触れるのはちょっと難しい状況にあった。運が良ければカートゥーンネットワークのCartoon Classicsで出くわすものの、いつでも観れるという状況ではなかった。 ところが今日(09/7/6)本屋に行ってみたらなんと!宝島社からパグリックドメインものとして ドルーピーBOXとベティー・ブープBOX なるものが出てるじゃー あーりませんか! ![]() 衝動買いとは言わないけども、内容が充実してそうだったのでほぼ迷いなく購入。まだ未見。 トムとジェリーについては既に同様のものが出ているので、「ギャグ世界」はタイミングいいなぁぐらいに思ってたんですが、上2作は本当に狙ってるんじゃないかと思うタイミングですねぇ。出版社は違うはずなんですが。 さらに自分の読んでる最中ということもあってもう、やらいでか!という感じでエントリを書いてます。 ドルーピーBOXには「ギャグ世界」で引用された作品も多数入ってるので、うってつけの資料となるでしょう。ただ残念なのは「ギャグ世界」でも紹介されている「太りっこ競争」が入ってないこと。ぜひVol.2を出して欲しい。 「ギャグ世界」に話を戻すと、なじみのある作品の所は面白く読めるけれども、そうでない所は若干辛いところもある。テックスエイブリー作品のストーリー作家の部分や、クルーゾー警部のアニメ作品(ピンクパンサーでなくて)のくだりは、短いはずだが若干クドく感じる。また、途中自伝的な部分があって、森氏の文を読んできた自分はそれなりに興味深いものの、キネマ旬報など読んだ事がなかったりする向きには退屈かもしれない。 そして旧書の最後の方に人形アニメの章がある。一見退屈な章と思っていたんだけども読んでビックリ予想外の面白さだった。 紹介されてる人形アニメはいかにも欧米の作品に見えるが実は映像自体は日本のMOMというプロダクションの手によるもので、アメリカの制作会社の下請けで作っていたものだという。そして著者が制作者に直接会ったり、著者による取材で裏側の事情がすこし明らかになるのだけれども、映像の仕事に関わる自分に取ってはヒジョーに身につまされる内容でして…w。 さらに同プロダクションが、有名な「ルドルフ 赤鼻のトナカイ」も作っていた。というか、それが日本人のアニメーションだというのが驚きでした(この作品自体はそれほど触れてない)。 ここで詳しく紹介(というか文章で上映)されている「リトル・ドラマー・ボーイ」「サンタが町にやって来る」「ピーター・コットンテール」は機会があったら見てみたいと思わせる内容になっている(たしか後ろ2つはディズニーチャンネルあたりでやってた気がする)。 「ギャグ世界」を読み始める時、どちらかというと最近の記事の方が興味があって、どんどん読み進めて行ったのだけれども、旧書のあとがきに当たる部分の次のくだりで、正直読み終えるのが惜しい気分になった。 劇場用漫画映画―短編ギャグ漫画の時代は、すでに終わりをつげた。今後そうした作品が、(たとえば六〇年代における「ピンク・パンサー」シリーズのような形で)たまさかつくられることがあるにしても、それがひとつの”時代”を形成することは、二度とのぞめないだろう。淋しいことだが、それは事実として受け止めねばなるまい。 カートゥーン好きにとっては、わかってはいるけどもツラい事実である。 追記:宝島社でなくてもいいから、パブリックドメインとして戦時中の戦意高揚の短編アニメを集めて発売して欲しい。ドナルドの「総統の顔」など、オフィシャルでは絶対出ない作品なんかを集めたら、相当資料価値の高いものになりそう。まぁ980円で出せるかどうかは別だけど。
blenderで作られたオープンソースムービー、Big Buck BunnyのDVDには制作に使ったblenderのシーンデータが全て入っています。
ここ最近は、どうやってあの表情を出してるのかキャラクターのシーンデータを解析したりしてました。 特に主人公の「ウサたん」が秀逸なんですが、そのフェイシャルのリグが何をどうしてるかが半分位わかってきたので、単純なオブジェクトに似た感じのリグを仕込んでみました。 おもにクチビルや目蓋の表情に使われてるセットアップです。 動画キャプチャのテストもかねて貼ってみる。 画面ではhideしてますがオブジェクトのど真ん中に大きなボーンがまず一個入ってます。頭蓋骨みたいなもの。 また、穴のふちに沿って8角形状にボーンが組んであります。クチビル用のボーンです。 画面に見えている青い四角はコントロール用のボーンをボックス表示にしてます。変形には直接関係ありません。 先ほどの8角形ボーンはそれぞれ青い四角にStretch toコンストレインで関連づけています。 最初のボーンだけCopy Locationコンストレインで青い四角の位置を拾っています。 8角形ボーンはそれぞれの親のボーンの角度に影響受けないようにHinge設定にしてます。 ちなみにキャプチャに使用したのはDesktopToMovieです。 先ほど書いたBig Buck BunnyのシーンデータはDVDを買わなくても以下のページでダウンロードする事もできます。自分は全部欲しかったのと、プロジェクト支援のためにDVD注文しました。できればDVD買ってあげて〜>< http://graphicall.org/bbb/index.php 「ウサたん」のシーンデータはcharsフォルダのrabbit.blendです。 blenderの基本知識は必須ですが、正直必見です。 シーンデータのなかにラベル付けされたいくつかの"アクション"があって、Mayaのドリブンキーのようにして使われてるんですが、その中に混じって1シーン分のアニメーションが入ってます。肉のタルミも含めた細かい演技がすばらしいです。
Blenderをたまにいじったりしていますが日本語のヘルプに当たるJBDPの内容が現状で2、3年前の内容で止まっているようです。
一方でBlender.jpのリリースノートは最新の内容が非常に詳しく説明されていますが、何がどこにあるのかが一見して分かりにくかったりします。 そこで自分が勝手にリリースノートの各ページを機能別にわけてリンク集を作ってしまいました。 Blender 機能別リリースノートまとめ 自分でまとめてる最中も知らない機能がたくさん出てきて関心しながらまとめてました。 管理人のyamyamさんやこのページに関わる方々の行動力には本当に感服します。
まずはこの絵を見ていただきたい。
![]() ![]() いかにもディズニーアニメに影響をうけたような、楽しい動物たちの絵です。 描かれたのは戦後でしょうか、古そうにみえるから戦前もありそうに見えますが、 少なくとも作者はディズニーアニメを知っていたはずです。 作者はT.S.サリバンという人。実は彼は最初のミッキーマウス短編が公開される2年も前に既に他界していました。 1854年生まれ。1890年頃から1926年に亡くなるまで風刺画家として活躍していました。 こういった現代に直結するモダンなかわいらしさを持ったキャラクターを描いたのはおそらく彼が最初なのかもしれません。さらに言えば当時はキャラクターという概念すら希薄な時代だったかもしれません。 ASIFA ハリウッド・アニメーション・アーカイブの記事から。 The Father of Cartooning- T.S.Sullivant さらにいろいろ調べて行くうちに19世紀ごろの風刺画を集めているフランスのサイトを発見しました。 COCONINO WORLD COCONINO CLASSICS 以下に、このサイトで発見した今見ても驚くような風刺画や絵本の一部を紹介します。 続き
TBSラジオで放送され、ポッドキャストでも配信されている文化系トークラジオ Life
自分はポッドキャストで毎回楽しみに聴いてるんですが、 今回のテーマが自分が絡めそうな内容だったので初メールしてみました。 テーマは「未知との遭遇」。未知の分野との出会いや、知らない分野に踏み出せる/いや踏み出す必要ないといった感じの話題とのことで、マイナー分野が専門の自分にはピッタリな内容だと思います。 多数のメールのなかで読まれないかと思うのでここでメール内容公開してみる。 ------------------------------------------------------------------------ charlieさん 佐々木さん サブパーソナリティーの皆さん スタッフの皆さんこんばんわ ペンネーム Yoshi-Hideと申します いつもはポッドキャストで聴く一方だったのですが今回のテーマで初めてメールお送りしたいと思いました。 自分の人生で最大かつ、現在も引きずっている「未知との遭遇」は米国のアニメーション、 おもに「カートゥーン」と呼ばれるジャンルとの出会いです。 自分が高校を卒業するあたりの80年代末ごろは、少年ジャンプが絶頂期にあり、ゲーム機が16Bitの戦国時代に入ろうとしていたり、X68000やFM-TOWNS等グラフィックの強力なパソコンが現れるなど、オタク文化前夜といった感じの時期でした。 自分はそういったゲーム、マンガ、アニメを楽しみつつも、似たような絵柄、似たような仕掛けのストーリーに何かを忘れているような浮ついたものを感じていました。 そんなとき、ディズニーやワーナーを始めとするアニメキャラクターたちの「舞台裏」を描いたロバート・ゼメキス監督の映画「ロジャーラビット」と、テレビ東京で放送されていた「バグス・バニー」にほぼ同時に出会い、その面白さ、歴史の長さ、奥の深さにドップリとハマって行きました。 このジャンルで世界中の人間が誰でも知っているのはまさにディズニーなわけですが、一方でディズニーアニメが具体的にどんなものなのか、それまでの自分は全く関心を持とうとしなかったことに気付いてビデオをレンタルしまくりました。 ディズニーアニメは今でこそ「美女と野獣」やPixar等の名作に恵まれてメジャーな存在ではありますが、80年代はパッとしたアニメ作品がほぼ皆無で非常に影の薄い存在でした。 実際に長編、短編いろいろ観てみると単に子供向けだと思っていたアニメが日本のマンガやアニメよりもはるかに成熟した目線から作られていることを思い知らされました。 さらに大きいのが「ディズニー以外」のカートゥーン作品との出会いです。トム&ジェリーやバグス・バニーは有名な方ですが、その他にも短編、長編問わず面白い作品がディズニーの陰に隠れてたくさん存在する事を知りました。 ディズニーアニメは90年代に絶頂期を迎えるわけですが、ディズニーが長編アニメに本腰を入れる背景には、80年代にドン・ブルースという監督が制作しヒットさせた長編アニメの作品群がありました。 自分はこのドン・ブルース監督の「ニムの秘密」「アメリカ物語」「リトルフット」といったアニメーションに大変な影響をうけ、当時2年ほど通った情報処理系の学校からさらにCGデザインの学校へ進み、現在はCG制作の職に就いて十数年になります。 「カートゥーン」に出会っていなかったら今の自分はなかったと思います。 余談ですがディズニー以外のカートゥーンはあまり日の当たらない存在だけに違う意味でもビックリさせられます。 映画公開初日に行ったのに劇場で一人だったりとか、 名作の続編がスタッフの変更で似ても似つかないヒドい絵柄と内容に変わってたり、 映画の劇中に流れる挿入歌が日本人アイドルの歌に差し替えられていたり、 3作目を観てみたら、2作目の話は主人公の夢だったという設定になってたり といったように未だに不遇な面もあるこの分野ですが、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか それでは番組を楽しみにしています。 -------------------------------------------------------------------------------------- ちょっと補足すると、こっち方面に踏み出した具体的な理由としては当時BEEPメガドライブ、BASICマガジン、ファンロードなんかの読者コーナーに載ってるイラストがどうも同じ傾向だったので、カートゥーン方面の画風で行けばかなり目立つんじゃないかと思って研究を始めたというところがあります。ファンロードはムリだったけど他はいくつか採用されたような希ガス。その後ディズニーファン誌を読むようになって、当時はカラーだった読者コーナーに投稿したりしてました。
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